2019年38冊目。
書店で目にして、伊賀出身の私は迷わず購入。
巷間に広まっている、忍者についての誤った情報を修正してくれている。ありがたい。
「手裏剣は持っていても1枚か2枚」・・・重いからね。
「くノ一の衣装はなかった」・・・あんな衣装着ていたらすぐに見つかって殺される。
「人道を使えるのが最上級」・・・読唇術から幻惑まで。
などなどなど。
読んでいて思ったのは、大東亜戦争の際に忍術を活用していただろうかということです。スパイとしてだけではなく、斥候や地下工作など、これらに忍術を上手く使っていたら、国共合作などは起こらなかったかもしれません。
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