2019年33冊目。
 
想像力をかき立てられ、地理と歴史好きの私には、とても面白かった。
地政学と言うよりも、東アジアの未来予測を地政学の観点から考えてみたという内容。
朝鮮半島は統一朝鮮となって、過去の被侵略と隷属の歴史に終止符を打とうとする。当面は一国二体制の国となり、やがて米中ロどれにも属さない緩衝地となるだろう。
中国は経済が破綻するときに、五つの国に分裂するだろう。
なんてなことが書かれています。
 
日本についても書かれていますが、いろいろな反響が予想されるので、ここに書くのはやめておきます。