2019年18冊目。

幕末維新から戦後まで、日本人によって生み出された思想と思想家について簡潔にまとめている。
記述が簡潔であり、しかも思想の体系・主義別にまとめられいるので、各々の思想集団の特色、属した思想家の概要はつかめるが、思想史を織りなす縦糸(時の流れによる変遷)や横糸(集団同士の関係や相互の影響)については掴みづらい。

途中で一度挫折し、しばらく放置していたが、なんとか最後まで読み切りました。時間があるときに、この縦糸横糸をまとめる必要を感じています。