2017.8.19.

ラリー・ドレスラーの「Standing in the Fire」をコンセプトマップにしてみた。

組織を変革する場合には、組織の文化を変える必要があることが多いのだが、
この場合、支配グループがその文化を作っていたり、その文化から恩恵を得ていることが多く、
被支配グループは被害者にされていることが多い。
そうすると文化を変えるには痛みを伴うことになるので、強い抵抗に会うことになりやすい。

「対話的組織開発」でも言及されているがファシリテーターは心理的安全が感じられるコンテナを作り、
これをしっかりと支える必要がある。

このときのファシリテーターが何をすべきかが明白になった。

ところで、この本の内容とプロセスワークには共通点が多い。
ラリーはユダヤ人なので、同じユダヤ人のアーニー・ミンデルと親交があるのかもしれない。