2019年9冊目。

「江戸の思想史」に続いて「神道・儒教・仏教」の思想史を読む。

護国の宗教とされてきた仏教に対して、儒学者達がどのようにしてその地位を儒教に取って代わらせたのかの過程と思想。
その儒教に対して国学者がどのような批判を加えたのか、そして外国からの圧力が強まり、大政奉還、明治維新に至る過程で、どの異な宗教思想が、どのように影響を与えたのか。

この辺りがかなり整理されました。読んで良かった本です。