WEB3関係の本は4冊目。

この本は、マクロの視点からWEB3がもたらす変化を中心に書かれている。10年後か20年後に、人類が作る社会がこのように変わるのかと思うと、胸がときめく。

WEB3は個人が主権を取り戻す大変革である。

WEB3を考えることは、インターネットやテクノロジーに閉じた話ではなく、組織や社会のあり方といった人々のコラボレーションや関係性にまで話が及ぶ。そのため、WEB3の未来を考えることは、必然的に、社会の今後について考えることにつながる。

仕事や社会貢献活動といった分野では、DAOによるコラボレーションが主流になり、株式会社はその存在価値を小さくしてしまう。多くの仕事がAIによって取って代わられた後には、人類はDAOによって、その存在意義や、人生の意味を見いだしていくのだろう。

そんな時代を生きてみたい。