WEB3について学ぶことから始まった探求で、メタバースについて。
非常に分かりやすい。
著者だけでなく、メタバースに関わる、様々な分野の方のインタビューも載っていて、多面的な理解が得られた。

メタバースはインターネットの3D版である。
この定義、分かりやすい。
コロナ禍によって、3つの大きな変化が起こった。
1.コミュニケーションのデジタル化
2.サービス・モノ提供の非接触化
3.製造現場の省人化・合理化
これらは全て、メタバースと相性が良い。

現時点では、VRデバイスの機能や通信環境、コンテンツの少なさなどの課題があるが、文字データで行うモデム接続のパソコン通信の時代から、Windows とインターネットによって世界が一変したことを考えれば、メタバースの世界に囲まれて生きるという世の中になるという予測は、かなり実現可能性が高いと思う。

この本が動機付けになって、遅ればせながらMeta Quest2をポチりました。