12月5日〜6日は、世界規模の電気設備関連メーカーでキャプテンシー研修を行いました。
これは昨年から本格導入された、主に製造現場の管理責任者の皆様を対象とした研修で、今年は4コースが計画されています。

どの回も満席で、予約開始の案内が出てから数日の内に埋まってしまったとのことです。今回、その理由がはっきり分かりました。

みなさんは、これまで現場管理のための座学研修(安全管理や労働衛生かんりなど)を受けたことはありますが、ヒューマンスキルについてのインタラクティブな研修を受けたことがない方はほとんどで、生産現場ではメンバーの育成や動機付け、良好な人間関係の構築などを行うことが重要になってきているにもかかわらず、そのためのスキルや知識を持たないため、独自のやり方で試行錯誤をしていました。しかし、昨今は特にメンバーの多様化や個人化が進み、思うようにいかないことがかなり増えていました。

そこで、この研修の案内を見て、「部下とのコミュニケーション、動機づけ、育成のスキルを習得する」という内容に飛びついたとのことです。

今回の参加は28名、始まりから終わりまで、真剣に熱気高く参加してくれました。初日の午前中に行う寸劇が、これまでで一番盛り上がりましたし、休憩中に質問にこれれる方も多かったです。

楽しい2日間でした。