11月も今日で終わります。
今月は現場リーダーへの「キャプテンシ−研修」とマネージャー候補への「コーチング研修」を行いました。
研修は、いつもの通り積極的な意見や質問が飛び交う、充実した時間になりました。

ところで、製造ラインにおいて近い将来に人材が不足することが確実視されていて、
早急に対策を講じなければならない状況になっています。

約10年前に起こったリーマンショックによって、
2009年〜2012年頃まで新規採用を控えた企業が多く、
更に2013年以降に採用した人材は流動性が高くて定着していないのが現状。
若い人材の定着率を上げていくこと、その人達を育成する人の育成力強化、
そして40代後半から50代前半でリーダーになっていない人材のモチベーションを高めて、60歳になった後も働き続けてもらうこと。
これらの施策が必要です。

若い人材の定着力を上げるための「キャプテンシ−研修」人材育成力を強化するための「コーチング研修」は既に行われており、効果が出ています。

残るは40代後半から50代前半の人達のモチベーション向上です。
自己効力感を持ってもらい、今後の仕事にやりがいを見つける、
これを目的とした研修を、現在企画中です。