2019.01.04. 04/janvier/2019

2019年の1冊目。ポストモダンとして、政治経済の分野でネオリベラリズムを作り出し、現在の世界に重大な影響を与えている相対主義と社会構成主義、これらに異議を唱える新実在主義。人がどうすべきかということに関する道徳的事実を含めて、事実は存在して、それらは普遍的である。そして、それはすべての人に開かれている。人類には、地域的な文化の違いはあっても、深い違いはない。

AIの進化は、この新実在論が正しいことを明らかにするのだろうか。
いくつかの分野で議論されている倫理の問題、この新実在論はどのような影響を与えるのだろうか。