書評
謎床 松岡正剛とドミニク・チェンの対話
2017年12月20日 書評
2017年11月8日 謎床を読了。 わかったというのは錯覚でしかなく、そう思った瞬間にそのものに対する自分の中の学習のプロセスが止まってしまう。 つまり、謎として保持しておくのが良い。 日本文化では、見立てから始まること …
良心と至誠の精神史 日本陽明学の近現代 大橋健二著
2017年12月20日 書評
2017年11月16日 久し振りに陽明学に触れる。王陽明が朱子学への反論として、儒学に禅や老荘思想の考えを加えて打ち立てた陽明学は、日本に入り朱子学や禅、キリスト教などと融合することで、日本人の思想の根底に影響を与えてき …