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書評

無意識と対話する方法 前野隆司と保井俊之の対談

2017年3月20日 今まさに読むべきだった本に出会った喜び。ダイアログは自分自身の無意識と対話することとみなし、アメリカで生まれたダイアログによって日本人が幸せになる途を考察する。二人の対談とそれを読む自分とがダイアロ …

反知性主義 アメリカが生んだ熱病の正体 森本あんり著

2017年4月6日 反知性主義とは、知性と権力の固定的な結びつきに対する反感であり、知的な特権階級が存在することへの反感である。この著者の定義を読むと、アメリカがヒラリー・クリントンではなく、ドナルド・トランプを選んだ理 …

遺伝子は変えられる エピジェネティクスの真実 シャロン・モアレム著

2017年5月18日 先端の遺伝子研究はここまで進んでいる、その内容が書いてある。例えば、遺伝子は確かに予め決まっているが、おそらく一連の刺激に対する異なる表現型を持っている。とか、我々の遺伝子は、過去のトラウマを心に刻 …

コンシャス・ビジネス フレッド・コフマン著

2017年6月5日 アルゼンチン出身のフレッド・コフマンが、仏教、チクセントミハイ、カルロス・カスタネダ、ビクトル・フランクル、老子などの考えを紡ぎ、仕事を自分の価値観を思いっ切り表現する手段にするための意識革命について …

世界で一番大切にしたい会社 ジョン・マッキー、ラジェンドラ・シソーディア著

2017年6月12日 ピーター・センゲのLOに始まり、ケン・ウィルバーがインテグラル・スピリチュアリティーで語った哲学、それを実践した企業はステークホルダーの統合、全ステークホルダーのWinを実現している。これがコンシャ …

心とはなにか 仏教の探求に学ぶ 竹村牧男著

2017年6月26日 人の心を、釈迦からアビダルマ、中観、唯識、大乗起信論はどのように捉えて来たのか、そして日本の独特な仏教、浄土宗、浄土真宗、禅宗、そして空海の真言宗、さらには鈴木大拙までの、心についての考察を解説し、 …

隷属なき道 ルトガー・ブレグマン著

2017年8月2日 これまでの資本主義の限界が見えて来たいま、ブレグマンの主張、週15時間労働、ユニバーサルベーシックインカム、国境の解放は、オバートンの枠の外から内に入ってきていると思った。フェスティンガーが言うように …

9プリンシプルズ 伊藤穣一 ジェフ・ハウ著 山形浩生訳

2017年8月20日 変化が激しく加速する時代でむち打ち症にならないで、適応していくための理念、哲学、行動原理を9つの原則にまとめた本。 途中で既読感に襲われて飽きてしまったが、我慢して最後まで読んだところ、訳者の山形浩 …

なぜ弱さを見せ合える組織が強いのか ロバート・キーガン リサ・ラスコウ・レイヒー著

2017年8月17日 An Everyone Culture (邦題 なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか)読了。ある人から英語版の内容の概略を聞いていたのだが、読んでみると印象はかなり違った。DDOを作るためには、リーダ …

2030年ジャック・アタリの未来予測(原題 早く明後日になれ)ジャック・アタリ著

2017年9月19日 現存のデータと情報、予測されるデータと情報、予見される変動をベースに、2030年の世界のベストシナリオとワーストシナリオを呈示し、ワーストシナリオの起こる可能性の高さを主張し、そうしないために、人類 …

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