2018.1.24.(2018年1冊目)

内田樹さんと安田登さんの対談、
どこへ飛んでいくのかわからない数々の話の中に、
日本人の精神の奥底に埋め込まれているコンテキストの話が出てくる。
面白かった。

ダブルバインドやトリプルバインドに嵌ったら「途方に暮れよう」だの、
本(おそらく文や発言も)の内容は一貫性がなくて良いだの、
分からないから学べるので、そのままにしておけだの。

内田樹さんの書いたものはいくつか読んだけれど、
安田登さんの書いたものを最後まで読んだのは初めて。
この人が只者ではないことがよく分かった。