「テクノロジーが予測する未来」 伊藤穣一著
2022年6月19日 書評
2022年読了20冊目。あるダイアログの会で話題になったので読んだ本。私の好きな領域の話でした。WEB3により、どんなことが起こるのか、その最大の特徴は「分散・脱中央集権」であり、あらゆる領域での中央集権化によって生み出 …
「変異する資本主義」中野剛志著
2022年6月4日 書評
2022年読了6冊目。 プライベートな読書会での課題図書になり、読んだ本。 資本主義はどういった形に変異するのか、結論は社会主義。 社会主義とはいっても「ソビエト連邦」のようなものではなく、公的な経済運営や経済計画の …
「宇宙を解く唯一の科学 熱力学」 ポール・セン著
本当に久し振りに書店で表紙と帯を見て「面白そうだ」と購入した本。 その直観は当たりでした。 高校の物理の授業で出てきた熱力学。その法則は知っていても、それがどういうことなのか、何に役立っているのかは、全く分かっていま …
「三流のすすめ」 安田登著
2022年4月1日 書評
三流を自認されている安田登の「三流のすすめ」。 彼は三流の人ではありませんが、では、何かの道で超一流かというと、そうでもありません。帯にあるように「三流=多芸、色々なことができる人」という定義でいえば、確かに三流の人 …
「メディアの未来」 ジャック・アタリ著
2022年3月22日 書評
ジャック・アタリがメディアの歴史と、その未来についての考察を著した本。 様々な、興味深い考察と予測があり、読んでいて楽しい。子供の頃、元旦の新聞に「日本の未来予測」を特集した頁があり、それを読んでは想像力を働かせてワ …